裁判官の罷免ついて

法律に違反する行為をおかした国民は、誰もが裁判所によってその罪を裁かれることになります。殺人などの重罪を犯した犯罪者であっても、裁判の手続きを経ずに罰せられることはありません。これは、法治国家として当然のことです。私利私欲や、私怨によって不当に人が裁かれることがないように、誰もが法律上の手続きを経て相応の刑罰を科せられることとなっているのです。こうした犯罪者を裁き、刑罰を言い渡すのが裁判官です。彼らは、司法権の守り手であり、正義の判断を下す存在でもあります。では、正義をふりかざす彼ら自身が罪に問われる時は、誰がどのようにして裁くのでしょうか。そのような場合に設けられるのが、弾劾裁判所です。裁判官同士が裁く側と裁かれる側に立たされた時は、温情により量刑に恣意的な感情が働くのを防ぐために、国会議員で構成される弾劾裁判所が国会内に設置されます。この機関は、参議院と衆議院に属する国会議員各七名ずつで構成されます。裁判では、被告となった裁判官が罪を犯しているか、罷免すべきかということが検討されます。裁判によって罷免の判決を下された被告は、弁護士の資格を失い、その後は司法の分野で働くことはできなくなります。

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